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Sun2013.08.11

LONDON FEVER 2

20年ぶりのロンドンのこと全然書いていないので、ロンドンの話に戻ります。

ミラノにインド人が来ないことを知って、即行くのを決めたロンドンでしたが、その大きな理由はヨガの望月勇先生のヨガと気功を受けることにありました。
望月先生は日本で何冊もご著書を出されている有名なヨギー。でも、私は友人Sに聞くまで全然知らなんだ  お若い頃からインドなどを回ってヨガ修行に励まれ、今はヨーロッパや日本でヨガを教えたり、気功でヒーリングをなさっています。基本のお住まいはロンドンですが、日本に呼ばれてワークショップをなさることもたびたび。でも、日本では予約取るのが困難だそうで・・・・
Sに先生のことを聞いてから、即読んだのが「いのちのヨーガ」。とてもいい本でした。
そんな先生のスケジュールを聞いてもらったら、2泊3日のロンドン滞在中に気功2回・ヨガ1回受けられると知って、もう行くっきゃないでしょ??

幸運にも、泊めてもらったSの家から先生の家は近く、しかもSが車で送り迎えまでしてくれたので(ありがと~~~~~~!)、ヨガも気功も満喫しました。
ヨガについては、呼吸の仕方とシャバアサナを重視するホンモノのヨガ。今日本でやっているものがどんだけエクササイズ的かよく分かります。一つ一つのアサナの合間に必ず仰向けになって休息します。「この休息が大事です」と何度も仰っていました。

私は、今は体の調子は良いのですが、なんせ眼の持病(緑内障。2年半前には白内障の手術もしてるくらいで、相当眼にきてる)があるので、気功も2回受けました。こちらは先生が頭から爪先まで全身に手を当てて気を入れて下さるので、私は寝てるだけ。
先生が手を当てて下さると、いい感じのバイブレーションが全身を巡ります。ただただ気持ちがいい 1回1時間半やって頂きました。

日本に帰国した日、機内で映画を3本観た後、羽田でiPad見まくってから、お昼の眼科検診に行きましたが、前より改善した結果が出ました。望月先生の気功のお蔭だと思います。
眼科のドクターは「良くなっていますね」とは口が裂けても言いませんけど。だって「緑内障は絶対に改善することはない」ということらしいので、現代の西洋医学では  まあ今回に限らず、アーユルヴェーダの後にも改善することはあったので、西洋医学以外では良くなることもあるってことです

西洋医学的には、ほとんどの眼の病気は原因不明なので、治療法もない。症状を抑えておくために薬(私の場合は目薬)を一生使う。薬を使わないと悪くなる一方だ―と説明されています。
アーユルヴェーダ的には原因はピッタのアンバランス。アーユルヴェーダを知る前から緑内障だったので、もっと前から治療していれば、せめて白内障は遅らせられたかもしれません。眼の病気も長年の蓄積なのでね。私の場合は、やっぱり長年の緊張状態がもたらしたんだと自分では思ってます

ロンドンで、本物のヨギー、しかも日本人に出会えるなんて面白過ぎます。一応、秋にはもう一度ヨーロッパに行こうと思っているので、その時にもロンドンでヨガや気功やりたい!

と、ロンドンでは思い切り、俗世間から離れたつもりだったのだが、Sと一緒ではそうはいかない  イギリス嫌いと言ってた私に、「今のロンドンを見て欲しい!」と、まるで大使のようにいろんな所を案内してくれました。
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朝の犬の散歩の後の可愛いベーカリー(ここ!)でのお茶やら、

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ちょっとスノッブな街のカフェでのアペリティフにディナー(ここ。たしか、SCOTT’Sというレストラン)ミック・ジャガーが常連だというカッコいい和食屋さん(写真ないけど「UMU]というお店)でのランチ。

そして、もちろん買い物!!Sは時々TV番組のコーディネーターもやるらしいけど、「コーディネーターさんが、こんなに買うなんて・・・」と呆れられちゃうほど買い物大好き。ミラノでコーディネーターやってた時の私だわ
なので、着いた時から「あそこの店にALAIAがあったんだけど、セールで半額で、敦子が好きそうで・・・」とかブツブツ呟いていました。そんなん言われたら、ヨガの後直行するっしょ??
Sが言ってたその店では半額のアライアではなく、2人共70%OFFのバレンシアガ買いました!そしてSは即効バレンシアガのワンピにお着替え。その後のディナーは、ドヤ顔で! ハハハ・・・・・たまらん!

なんだかロンドンは、同じバレンシアガでも「こんなの、パリやミラノで見たことない」ってものがいろいろあって、しかもちょっとPUNK。それで70%OFFだったら、もう言うことない。これだけですっかりロンドン大好き! もしも冬のセールに来るんだったら、セール終わりのロンドンだけでいいわ、もう。パリは残骸でもせいぜい50%OFFだもん。ユーロ戻っちゃったから、もう70%OFFでもないと有名ブランド物は買いたくないっす。

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すっごいPUNKなバッグはバレンシアガじゃなくて、なんとクリスチャン・ルブダン!-ってか、こんなルブダン見たことないし~! これが私のテイストのど真ん中を打ち抜き、ルブダンとも70%OFFとも知らずに買ってました。お金払ってから安さにビックリ!!

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そして、なぜかロンドンで靴も購入。左はChurch’sのキラキラのクリスタル付きおっさん靴。これもヤバイ 弟には「あんたマイケル・ジャクソン?」って言われました。右はマーク・ジェイコブスのシルクに豹柄プリントのパンプス。あ~~~~~~~~


というわけで、パリ・ミラノでくすぶっていた私の買い物熱は、ロンドンで見事に昇華されたのでした。ありがとうLONDON!ありがとう、サッコ!

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サッコんちの「ぽんた」。毎朝一緒に公園を散歩しました。私、動物苦手なんだけど、犬にも猫にも好かれてしまう。ぽんちゃんにも好かれて、一緒に遊んで欲しいと散々じゃれつかれましたが、「ごめん。無理」と拒否。お蔭で最後は吠えられる、吠えられる。ごめんよ、ぽんた・・・・・
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Thu2013.08.01

LONDON FEVER

先ほど、羽田空港に到着しました。

ロンドンではあまりの忙しさにブログを更新するヒマもなく、その後のParisは1日だけだったので、やっぱりバタバタでした。

いや〜、でも久々のヨーロッパ、各都市楽しめました!
特にロンドン!今まであんまりいい印象なかったけど、今回はガラッと変わりました。
実はロンドンは10年ぶりどころか、多分20年ぶり!
確かに、20年前のロンドンは、やけに貧乏だった。
街は暗くて (これは多分に季節のせい。今回は唯一気持ちいい夏だったのがデカイね) 寒くて、イギリス人も皆暗い顔して歩いてた。
そして、ホントにメシが不味かった。
カッコは基本汚くて、冬でも裸足にサンダルだったり、なんかもう「コイツらには美味しいとか不味いとか、暑いとか寒いとか、感覚ってもんはないんか??」って感じでしたから。

ロンドン在住17年の友人Sが「ヨーロッパの中では唯一ロンドンは元気。やっぱり金融の中心だから〜」って言ってたけど、その通りでした。
緑も多いし、どこも街がキレイで整ってるし、なんと言っても、Parisミラノはセールの残骸しかなかったのに、ロンドンはいい物いっぱい残ってたこと!( って、それかいっ?!)
散歩やヨガもしたけど、なんせ買い物の盛り上がりがハンパなかったっす!

実はSと私は、大学卒業後に新卒で入社したBIGIの同期。
ファッション大好き!シャンパン大好き!キレイな人達観察大好き!
という、困った人達。なんせバブル知ってますから、貧乏臭いのキライで、やったらポジティブ。
こんな2人がそろっちゃったので、久々に至る所で買い物フィーバーしちゃいました。2人だと「ちょっとこれ、アナタに似合いそうじゃない?」ってものを次々に掘り出しちゃうので、ますます点数が増えていきます。
「2人で居るのは危険過ぎる・・・・・ 」って最後は溜息でしたよ。
あ~~~~、でもホントに楽しかった!!
Sなんか、すぐ買った物に着替えちゃうし。これ、正しいノリです!!

てなワケで、明日からはロンドンの話を少し。
今は、まだ羽田空港で時間つぶしてるんです。この後、かかりつけの眼科のアポがあるので。
は~~、マジ眠い。これから時差ボケが大変。