Mon2013.01.28
私的香港ガイド④お仕立てにTRY
まだまだ続く、私的香港ガイド
今回の香港では、初めて洋服のお仕立てにトライしました。
昨年末の家の片付け中に出てきた、2007年版のMarisol別冊付録「香港ガイド」に載っていたテイラー
Salon Style Ltd.M.K.Loo
Room 1202, Metropole Building, 57 Peking Road, Tsim Sha Tsui
Tel 2721-5412 9:00~17:00 要予約のアポイント制です
写真はマネージャーのピーター氏

推薦していたのは、エッセイストの岸本裕紀子さん。このテイラーは昔ペニンシュラホテル内に店をかまえていた老舗。今はペニンシュラホテル近くのペキンロードのビルの12Fにサロンを持っています。
制作期間4日との情報だったので、4泊5日滞在の私は、午後3時半くらいにホテルに着いたので、すぐに電話でアポを取ってサロンに行って来ました。
私、10年近く前に買ったドルチェ&ガッバーナのワンピースが超お気に入りだったんですが、ほんのちょっとゆとりのあるパターンで、別の生地のものはないものか、今までいろいろ探してみましたが、見つからず
いつか、お仕立てするぞ!-と長年思っていました。
なので、今回は、迷わず、そのワンピース持参です。
「これを参考にしてくれればいいんだけど、ウエストから下は少しゆとりを持たせて動きやすく、丈は若干短めで・・・・・」
ドルガバのワンピースは、さすがドルガバ。ストレッチ性のないヘリンボーン・ウールで、体のラインくっきりのピッタピタなのですよ
これ、ちょっと体重増えるともう着れない―って感じでした。
ピーターさんは、ものすごく細かく採寸してくれて、なんだか良いものができそうな予感がビンビンします。
生地は、サロンにあるものを選びましたが、イタリア製のウールで、赤地に白のチェックのような生地にしました。生地の持ち込みもOKだそうです。
「では、明日仮縫いしますので、4時に来て下さい」と言われて、帰国の前日夕方の出来上がりを約束してくれました。
仮縫いの日は、私の背中のカーブに合わせて、きつくなり過ぎないように忠実にピンを打ってくれて、丈の調整や細かい所を直します。サロンには合計3回は通わないといけないので、ちょっと面倒ですが、お仕立てですから仕方ないですね。
そして、完成品を取りにいったらば、「おお~~!!」と思える仕上がりに大変満足です
私は、背中にほとんど贅肉がないので、既製品だと下半身はピッタリでも背中がちょっとブカッとしてしまったり、どうしても完璧なフィット感を得られることはありませんでした。
お仕立てなら、すべて合わせてもらえるし、ピーターさんのゆとりの取り方は絶妙です。フィットしてみえるけど、締めつけ感はゼロの完璧なお仕立て。欲を言えば、もう少し下半身をフィットさせても良かったので、今度直してもらおうっと!
(ドルガバのワンピがあまりにピタピタだったので、「ここはゆとりを持たせて」と言い過ぎたかも?でも多分、これが洋服の「ごく普通のゆとり」なのだと思います。やっぱりドルガバは「普通」ではないよね)

イタリア製の生地代込みで、2800HK$(約33000円)
今回のお仕立ては成功したと思いますが、実際「お仕立て」というのは、なかなか難しいと思います。
完璧に自分のラインに合わせてしまうと、ちょっと野暮ったくなったりもしますよね、残念ながら
ヨーロッパのブランドの既製品は、自分のラインにピッタリではなくても、着た時に旬のシルエットを作ってくれるので、やっぱりカッコいい!!これはファッションにおいて、非常に大切なポイント。
今回は、ドルガバのワンピースの現物を持って行って説明したので、お仕立ても成功したんだと思います。
ピーターさんのサロン、サンプルでスーツやコートもありましたが、やはりOut of Fashion感は否めませんでしたから、ここで仕立てる場合は気をつけて!
そして、先週のジュエリー・トランクショーでワンピースを着用しましたが、とても動きやすくて着心地はバツグンでした。このワンピのお仕立てはリピート決定です。
帰国してから気付いたのですが、ノースリーブのワンピなので、肩の裏地部分にブラのショルダーストラップを通すループもついていてビックリ!なかなかやるな~って感じですよ。
ピーターさん、毎年3月には東京と大阪でオーダー会のために来日しているそうです。
ペニンシュラ時代の顧客には浅野裕子さん始め、いろいろタレントさんもいるそうです。ご案内をもらったら、このブログでお知らせしますので、興味のある方は覗いてみて下さいね。
今回の香港では、初めて洋服のお仕立てにトライしました。
昨年末の家の片付け中に出てきた、2007年版のMarisol別冊付録「香港ガイド」に載っていたテイラー
Salon Style Ltd.M.K.Loo
Room 1202, Metropole Building, 57 Peking Road, Tsim Sha Tsui
Tel 2721-5412 9:00~17:00 要予約のアポイント制です
写真はマネージャーのピーター氏

推薦していたのは、エッセイストの岸本裕紀子さん。このテイラーは昔ペニンシュラホテル内に店をかまえていた老舗。今はペニンシュラホテル近くのペキンロードのビルの12Fにサロンを持っています。
制作期間4日との情報だったので、4泊5日滞在の私は、午後3時半くらいにホテルに着いたので、すぐに電話でアポを取ってサロンに行って来ました。
私、10年近く前に買ったドルチェ&ガッバーナのワンピースが超お気に入りだったんですが、ほんのちょっとゆとりのあるパターンで、別の生地のものはないものか、今までいろいろ探してみましたが、見つからず

いつか、お仕立てするぞ!-と長年思っていました。
なので、今回は、迷わず、そのワンピース持参です。
「これを参考にしてくれればいいんだけど、ウエストから下は少しゆとりを持たせて動きやすく、丈は若干短めで・・・・・」
ドルガバのワンピースは、さすがドルガバ。ストレッチ性のないヘリンボーン・ウールで、体のラインくっきりのピッタピタなのですよ

ピーターさんは、ものすごく細かく採寸してくれて、なんだか良いものができそうな予感がビンビンします。
生地は、サロンにあるものを選びましたが、イタリア製のウールで、赤地に白のチェックのような生地にしました。生地の持ち込みもOKだそうです。
「では、明日仮縫いしますので、4時に来て下さい」と言われて、帰国の前日夕方の出来上がりを約束してくれました。
仮縫いの日は、私の背中のカーブに合わせて、きつくなり過ぎないように忠実にピンを打ってくれて、丈の調整や細かい所を直します。サロンには合計3回は通わないといけないので、ちょっと面倒ですが、お仕立てですから仕方ないですね。
そして、完成品を取りにいったらば、「おお~~!!」と思える仕上がりに大変満足です

私は、背中にほとんど贅肉がないので、既製品だと下半身はピッタリでも背中がちょっとブカッとしてしまったり、どうしても完璧なフィット感を得られることはありませんでした。
お仕立てなら、すべて合わせてもらえるし、ピーターさんのゆとりの取り方は絶妙です。フィットしてみえるけど、締めつけ感はゼロの完璧なお仕立て。欲を言えば、もう少し下半身をフィットさせても良かったので、今度直してもらおうっと!
(ドルガバのワンピがあまりにピタピタだったので、「ここはゆとりを持たせて」と言い過ぎたかも?でも多分、これが洋服の「ごく普通のゆとり」なのだと思います。やっぱりドルガバは「普通」ではないよね)

イタリア製の生地代込みで、2800HK$(約33000円)
今回のお仕立ては成功したと思いますが、実際「お仕立て」というのは、なかなか難しいと思います。
完璧に自分のラインに合わせてしまうと、ちょっと野暮ったくなったりもしますよね、残念ながら

ヨーロッパのブランドの既製品は、自分のラインにピッタリではなくても、着た時に旬のシルエットを作ってくれるので、やっぱりカッコいい!!これはファッションにおいて、非常に大切なポイント。
今回は、ドルガバのワンピースの現物を持って行って説明したので、お仕立ても成功したんだと思います。
ピーターさんのサロン、サンプルでスーツやコートもありましたが、やはりOut of Fashion感は否めませんでしたから、ここで仕立てる場合は気をつけて!
そして、先週のジュエリー・トランクショーでワンピースを着用しましたが、とても動きやすくて着心地はバツグンでした。このワンピのお仕立てはリピート決定です。
帰国してから気付いたのですが、ノースリーブのワンピなので、肩の裏地部分にブラのショルダーストラップを通すループもついていてビックリ!なかなかやるな~って感じですよ。
ピーターさん、毎年3月には東京と大阪でオーダー会のために来日しているそうです。
ペニンシュラ時代の顧客には浅野裕子さん始め、いろいろタレントさんもいるそうです。ご案内をもらったら、このブログでお知らせしますので、興味のある方は覗いてみて下さいね。
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