FC2ブログ

Sat2015.12.19

Sad news

インドからこんなタイトルのメールが来ました。
内容は、友人のSubyが亡くなったという知らせでした。

Subyはインド人ですが、ドイツ在住で、ウィークデイはアパレル会社の社長として仕事に励み、週末はスピリチュアルのワークショップを開催したり、困っている人達の相談にのる、サイキック能力のある覚醒した人物でした。インドに3つほどアパレルの工場を持っていたので、しょっちゅうインドにも来ていました。

彼とは、9年前に最初のアーユルヴェーダ治療で滞在していたインドのホテルで知り合い、その時に私が抱えていた大きなメンタル・ブロックを取り去る手伝いをしてくれました。それからは、ある時は精神的なグルとして、ある時は友人として(後半はほぼ「友人」でした)、インドで会える時には一緒に時を過ごしました。
スピリチュアル系の人は、大半がファッションに興味がなかったりするのですが、彼は好きでアパレルの会社を経営していたくらいですから、よく私の買い物に付き合ってくれたり、ヴェジタリアンですが、バンガロールのとっておきのレストランに連れて行ってくれたり。ゴージャスなホテルも大好きで、バンガロールのオベロイのテラスカフェはお気に入りでした。

また、私が最初の2年間アーユルヴェーダ・ツアーで使用していたバンガロールのAYURVEDAGRAMも、今でも通っているマイソールのIVACも、彼の紹介です。彼のお陰で、私はツアーを企画することが出来ました。
IVACでは、ツアーメンバーの何人かには会ってプチセッションもしてくれました。その内、日本でスピリチュアルのワークショップをやりたいとも言っていました。

2011年3月11日の大地震の日にも、地震の後、すぐにドイツから電話をくれました。電話回線が大混雑の時間帯でしたが、彼の電話は繋がりました。そしてその後、「東京に居てはいけない。僕もインドに行くから、すぐにインドに来なさい。しばらくはインドに滞在するように」と言われて、地震の1週間後にはインドに発ち、バンガロールとジャイプールに半月滞在しました。その時は、地震のショックで体が始終揺れを感じている不安定な状態だったので、インドに行って、彼のお陰で心身共に癒されました。

歳は大して変わりませんが、まるで父親のように面倒をみてくれる人だったので「なんで、こんなに面倒みてくれるの?」と彼に尋ねたことがありましたが、「初めて会った時に『ああ、同じ魂の人だ』と分かったから、いつも見守ってる」と言っていました。私には分かりませんが、そういうことだったようです。
一緒に瞑想する機会を何度も作ってくれて「自分が何者か、どこから来たのか、分かった?」と聞かれましたが、いろんなヴィジョンは見せてもらったものの、それを理解するには至りませんでした。残念ながら、そんな機会を持つことも、もうありません。

インドから彼の死を知らせるメールが来た時、もちろん驚きましたが、一方で「ああ、やっぱり」と納得する自分もいました。
2ヶ月ほど前に「もしSubyがドイツで突然亡くなったら、私は知りようがないな〜」という思いがよぎったんです。インドで亡くなったから、共通の友人から知らせてもらう事が出来ました。
それと、この1年半ほどは、私がインドに行っても、彼に会うことが出来ませんでした。私はバンガロールに仕事はないので、インドに行ったら、1、2日時間を作ってバンガロールに行くことになるのですが、毎回、彼の体の調子が悪くて、急に来れなくなったりしていたのです。
サイキックの人は、元々体が繊細で、体調を維持するのにかなり気を使わないといけないようですが、彼も食べ物や、場のエネルギーなどにかなり気を付けていました。そして、特にこの2、3年は交通事故で怪我をしたりもしたので、体調は悪かったようです。

それにしても早過ぎます。
インドは戸籍がちゃんとしているわけではないので、実際の歳は分からないと言っていましたが、まだ60歳前だと思います。
今回も、インド滞在中に何かの中毒に罹り体調を崩していたそうですが、元気になったからドイツに帰ると行ったバンガロール空港で容態が急変し、そのまま空港で息を引き取ったそうです。
Subyは、他の人が亡くなる時には事前に分かる人でしたが、自分のことは分からないのでしょうか。それが、肉体を持った人間の証なのでしょうか。分かっていたら、きっと亡くなる前に電話をくれたと思います。

インドにSubyが居るから、何かあったら絶対助けてくれると安心していましたが、この大きな後ろ盾をなくしてしまいました。
彼が私にしてくれたことの10分の1も返さない内に、彼は向こうに帰ってしまいました。私は、これからもインドでツアーをやります。ジュエリーの買い付けにも行きます。ヨガも学び続けます。Subyが居ないからといって出来ないことはないので、インドとの繋がりは続きます。
今はまだ、彼が居なくなった実感はないのですが、次回インドに行ったら、きっと大きな喪失感を感じると思います。バンガロールにお墓があると思うので、これまでのお礼を言いに行きたいと思います。
ツアーメンバーの方で、彼に会ったことのある方は、1分でも彼を偲んで頂けたら嬉しいです。


スポンサーサイト



COMMENT

TRACKBACK

この記事のトラックバック URL
http://ayurvedanavi.blog.fc2.com/tb.php/325-3784908a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)