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Tue2016.12.20

脳が作る風景


メルマガ「金剛魂」Vol.15です。


「ショートヘアにしました」と書きましたが、
なんだか髪が伸びるの早い!
結構長くなっちゃいました。
美容院の予約は約1ヶ月後(-_-)
ヤバイっす・・・・・・


でも、気を取り直して、今日は脳の話。

私達は眼で見ているつもりですが、
実は違うんですよね。

眼に映ったものは脳で解釈されて、
それが最終映像となって
「見た」と認識される。
ありのままの風景を見てはいないんです。

例えば、12345 789
6が抜けていますが、
脳が「ここには当然6があるはず」
と解釈したら、
私達には123456789と見えています。

これを説明した本を30年ほど前に読んで、
自分の眼を疑ったことがあります。
本当なんですよ。
本のページには6が印刷されていないのに、
本を読んでいる私の眼には「6」が見えていました。

眼が見ているんじゃなくて、
脳が作ったものを、見ているんです。


なんで、こんな話をするかというと、
「同じものを見ているのに、
ここまで見えてるもの違う??」
という体験を、今毎日しているからです。

私が長年通っているエステサロンの
HP制作のコンサルをしているのですが、
まあ、同じ文章を読んでも、
サロンのオーナーと私の見え方の違うことと言ったら。
毎回、愕然としています。

サロンのオーナーの方は60代で、
もう40年くらい、この道一筋。
典型的な職人気質です。
エステの技術は、そりゃもうスゴイんですが、
コミュニケーション能力は・・・・・・

相当に低いです(ー ー;)

すごく真摯で、研究熱心な方なんですが、
これまで、あまり外界との接触がなかったのでね。


一応、そのサロンが大昔に作ったHPはあるのですが、
何を言ってるのか、全く分かりません。
専門用語がずーーっと並んだ、
日本語としても成り立たっていない文章です。

「このHP見ていらした方って居ます?」
と聞いたら、
「居ません!」と断言されました。
でしょーね。
このサロンが何やってるのか、分からないもん。

HPを新しく作りたいーと相談されて
手伝って上げることになったのですが
「大石様は、私の技術のことは全部お分かりだから、
説明は要りませんよね!」なんぞと言われて
「は〜〜?!いやいや、全く何も分かってませんけど」
と私。

「ええ??もう20年も通って頂いて、
いろんなことをお伝えしましたよね?
こんなに長く受けて頂いてるんですから、
よくお分かりですよね?」
と、言われてしまい、

「すいません。受けてる間は気持ち良くて、
何も考えていません。話も聞いてません。
ハッキリ言うと、
技術や体の仕組みの説明には興味がないので
全く聞いていませんでした」
と、正直に答えました。

オーナーのおばちゃま、
ショックで3日ほど落ち込んだそうです。
「私は、あんなに一生懸命伝えて来たのに
お客様には何も届いていなかった」
と、愕然としたそうです。

受けるお客としては、
やってる間が気持ちが良くて、
終わった後で「わー!顔が上がった!
脚、細くなってる〜〜!」だけで充分。
横隔膜の機能なんて、どうでもいいですからね。


そして、HP用に「お客様の声」を集めたのですが
オーナーのおばちゃまが
「やっぱり皆さん、顔が変化したのが一番嬉しいんですね」
と仰るので
「私には『健康になったのが一番嬉しい』と読み取れましたけど」
と。
ここでも、捉え方が全然違っていました。

でも、これは、どちらが正解でもなく、
それぞれの見える風景の違いです。
人は、自分の脳にあるものしか見えないから。

ただHPを作るので、
どちらの風景が、よりお客様の見える風景に近いか
ーは考えます。
それは、当然、お客でもある私が見ている方です。

昔なら、この全く噛み合わないやり取りに
異常にストレスを溜めたかもしれませんが
なんと、今は私、全然平気です*\(^o^)/*

本当に、人によって見えているものが全然違うんだ。
この人には一体何が見えているんだろう?
ーと、興味さえ湧きます。

最近、立て続けに、
この手のコンサルしています。
30年前に読んだ脳の話を
思い返す毎日になっています。
面白い!





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