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Sun2012.11.11

ヴィパッサナー瞑想での気付き(2)

朝晩1時間ずつの瞑想はこなしていますが、やはりダンマーディッチャに居た時ほどの研ぎ澄まされた感覚にはなりません。
私の場合、腕と膝下以外はほとんど鉄の塊状態(長年の心の汚れが溜まって圧縮されて、ついに鉄のような硬さまでになってしまいました)なのも、感覚が弱い原因かと思います。
まあ、仕方ない。それが「私」。

ところで、10日間の合宿から戻ったら体脂肪が3%近く減ってました
食事はいつもとあまり変わりがなく、ヨガさえ禁止で、体を動かすことが一切なかったので、体脂肪が増えたのでは?―と思っていたのですが、結果は正反対。
医学的にも、体の毒素は脂肪の中に溜まりやすいと言いますから、瞑想で心の毒素が取れて、体脂肪が減ったのかも!3%分もメンタル・アーマ(毒素)が減ったなら、スゲ~~~!!


さて、気付き(2)です。

心の空白を埋めるために、外から何でもかんでも取り込んでいた私。
取り込んだ情報すべてに、瞬時に優劣のジャッジを下していました。でも、そのほとんどが「これは劣っている」「これは嫌だ」というネガティブな方。
劣っているものを集めるクセは、自分が何よりも優位に立つため。
愛されるためには、何より(対象は人・物両方)も優れていなければいけない―と思い込んでいたのです。

裏を返せば、「私は優れたものしか愛さない、劣ったものは必要ないから排除する」―ということです。
これやってると、心のスペースがどんどん狭くなって、息苦しくなってきます。PRオフィスをクローズする前の私がそうでした。
優れたものを認めてしまうと、自分が劣ったものになり、これまた愛されなくなるので、優れたものも排除してしまいます。気がついたら、自分一人。

この偏ったジャッジ癖。もちろん、まだ残ってました。
合宿メンバーとは10日目の朝まで「聖なる沈黙」といって、言葉を交わすことは当然、目を合わせることさえ禁止です。でも、宿舎ではお布団一枚分のスペースで隣り合わせの集団生活です。
沈黙でもプライバシーはないので、もう目に入る誰もが、すべて気に入りません。多分、ほとんどの人を「嫌」だとジャッジしています。

でも、3日目くらいに、ふと疑問がわきました。
「私が嫌悪を抱くこの人達を、いったい私は何故嫌いなんだ?」
そこには、なんの理由もないことに気付きました。
あるとすれば、プライバシーのないストレスくらいで、彼女達の資質には全く関係ないことです。
これに思い当たった時、「理由もなく嫌うのは、何がなんでも自分を優位に置いておきたいからだ」と気付きました。
また、「愛されたい」からです。

こんなに歪んだ性格になってしまったのは、多分母親が分かり易く愛情表現をしてくれなかったのが原因かと思いますが、それにも増して、私が自分で「優れていなければ、母親に愛されない。誰よりも優れた自分にならなければ」と、相当激しく思い込んだからだと、今回分かりました。
痛過ぎます・・・・・・

もう理由もなく、嫌悪のジャッジをするのを止める。まずそのままを受け入れる」と決めたら、皆が急に可愛く見えてきました。
スピ系のセミナーとかは、身なりにかまわない人とかも多いのですが、ここのメンバーはなかなかイマドキです。そして、沈黙ながら、うまく譲り合って、お互い支障のない生活をクリエイトする姿が美しい!
いきなり、この変わりっぷりです。

物事に嫌悪の感情を抱かないと、自分が楽なんだ―ということを、やっと実感できました。
まったく、不必要な負の感情を、今までどんだけ背負い続けてきたのか
そら、鉄の塊になるさ~
ホントに呆れるけど、これが「私」。

帰りの電車の中で、自分の前の席に座っている人達を見ながら、「これまでだったら、一人一人に『ネクタイ変』『髪型変』『口開けて寝てるのだらしない』とかなんとか、全員にダメ出ししてたわ、それも無意識に、自動的に。こわ~~~~」と思いました。
ホントにぞっとします
これ、絶対に戻らないようにします
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