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Wed2012.11.14

ヴィパッサナー瞑想での気付き(3)

帰宅して、6日が過ぎました。瞑想続けてます(当たり前だけど・・・)。
やっぱり今までは、本当の「3日坊主」でしたね~  いつも最初はテンション高いんですけど、すぐに萎んでフェイドアウト。
今回は平常心を学んできたお蔭で、何事につけ、慌てず動じず、かなり淡々としています。
まあ、いつまで続くかわかりませんけど、できるだけこの状態で

そして、気付き(3)でございます。

10日間の合宿、4日目のお昼過ぎまでは、鼻から吸う息と吐く息を観察する「アーナーパーナ瞑想」をひたすらやります。
ホントに呼吸の観察だけ。息も全くのコントロールなしで、自然呼吸。これで集中力を養います。雑念がなるべく少なくなるようにする訓練です。
こう書くと「そんな退屈なこと、よくできるな」と思うでしょ? 私も、人のブログ読んで、そう思ってました。
でも、なかなか奥が深い。これ10日間ずっとやっても悪くない感じです。 

そして4日目の午後から、いよいよ「ヴィパッサナー瞑想」が始まります。
ゴエンカ氏の誘導(テープ)に従って、言われた通りにやってみると、意識を当てていない体のあちこちに激痛が走りました。左足の甲にはグサッとナイフを突き立てられたような痛み。右の首筋から頭頂に抜ける長く鋭い矢が通っているような痛み。もうず~~~っと体のそこかしこで「いててて・・・・・・」って感じです
瞑想時間が終わる頃には、すべての痛みが消えていましたが、あまりに強烈でグッタリしてしまい、しばらく立ち上がれなかったくらい。
「これからはこんなハードな痛みが出続けるのかしら?」と思いましたが、この後はそんな激しい瞑想にはならず、ひたすら体に出てくる感覚を感じ取ることに集中しました。

コースも終盤の8日目は、朝から夜まで1日中雨でした。
ダンマーディッチャは、静かな場所にあるので、車の音などは聞こえず、時折鳥の声が聞こえるくらいなのですが、雨が降ったその日は、瞑想中にカエルが鳴いていました。
ケロケロケロケロケロ・・・・・・・・・
「おっ!カエル、嬉しそう!」と思った私は、やったら幸せな気分になりました。カエルとの妙な一体感を感じたのです。

10日目の最後の瞑想は「愛と慈しみの瞑想」です。
ゴエンカ氏の言葉を聞きながら、私は「愛されたいと願う必要なんてないんだ。愛されようと頑張らなくてもいいんだ。ここに、こうして生まれてきたことだけで、私達生き物すべてが愛されているんだから」と思ったのです。

私達はすでに愛されている!誰から―とかじゃなく、愛されているからこそ、ここにいる!
ハートに温かいものが流れます。とても満たされた気分になりました。

愛されるために、私が作り続けてきた「こうでなければ」という様々な条件。すべての条件づけが「サンカーラ」です。愛されるために作った条件だったのに、それを人やものを裁くことに使い続け、条件ばかりがどんどん増えていきました。
私が一番大切にしていることは「自由」なのに、それで自分を思いっ切り不自由にしていました。
そんな条件付けは、キッパリ止めます。
決めたら、もうない―とはいかないので、体の中の鉄の塊が柔らかくなる日、やがては消える日を迎えるまで、心の浄化を続けていきたいと思います。
まずは、新しいサンカーラを作らないことが大事なので、反応しない!平常心!

ヴィパッサナーは心の浄化、アーユルヴェーダは体の浄化です。
心と体は繋がっているので、心が浄化されれば体も浄化されるし、その反対もあります。
私の場合、自分の心と体の繋がりも大分薄れていたんでしょうね。それじゃ、体の浄化が進んでも、心まで溶かせません。

一度に複数のことをやらずに、ひとつのことだけを意識して感じてみる。
それが「今」というこの瞬間を生きることになります。今に生きているつもりで、頭は過去と未来のことばかり考えていますが、それを止めるのが、「今、これをしている」と意識すること。
これが、まさに私がコースに来た目的でした。「今」に生きる感覚を、しっかりと体感できるようになること

コースの後半から、私達のお世話をして下さるボランティアの古い生徒さん達に対する感謝が溢れ出てきました。
瞑想中に抜け出してお手洗いに行くと、コースマネージャーの方がトイレの掃除をしていたり、食事時間の前には何度も重いお鍋を運んでいたり。そんな光景を見るにつけ、本当に頭が下がりました。

実際、コースは完璧なオーガナイズでした。食事も絶対に足りなくなることはなく、前の日の余りものは次の日にちょっと形を変えて出たりしましたし、お料理の種類も味も、10日間楽しめるほどレベルが高かったです。朝のパンは天然酵母のブラウンブレッドだし、お茶にそえられたお砂糖は多分てんさい糖。ここまで気を使って頂けるとは思わなかったので、もう感激でした~!
これが、無料ですからね。感謝してもし切れるものではありません。当然、寄付したい気持ちになるし、奉仕スタッフとしてコースに参加したい気持ちにもなります。
次回が楽しみです。

以上がヴィパッサナー10日間コースのレポートです。
体験は、人それぞれですので、ご参考までに。このほかに、仕事のアイデアなんかも浮かんできました。本当に毎日がいろんな気付きの日々でした。
コースを開催して下さった皆様に心から感謝します。
ありがとうございました

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